個人フットサルの魅力 ~ゲーム編~
前回、個人フットサルスクールについて書きました。
今日は、個サルの中でも試合のみのオーソドックスなパターン(以下、ゲーム)について。
ゲーム型は、その場で集まった人たちを数チームに分けて、ひたすら試合をしていく。
一試合だいたい7分くらい。
5人 対 5人で対戦する。
5人中1人はゴールキーパー(フットサル用語ではゴレという)になるのだけど、試合中に持ち回り交代となる。
大きな施設では、曜日や時間によって、レベルが分けられている。
初心者ばかりを募る回や、経験者ばかりを集めるガチサルなど。
そういったところは、ネット募集の際にレベルの★数が記されていたり、
「エンジョイ」「ビギナー」「経験者」など明記されていたりする。
僕は、今関西に住んでいるが、数年前まではしばらく首都圏に住んでいた。
そのため、東西の個サル、もしくは都会と郊外の個サルを経験してきた。
いくつか違いを感じた。
<回の多さ>
都会にある施設の方が、曜日・時間のバリエーションが多い。
レベル分けも明確にされている。
なので、「今日行きたいな」と思ったら比較的簡単にすぐに参加できる。
郊外の場合は、曜日も時間帯もほぼ決まっているので、参加者も段々顔なじみになっていく。
<ゴレの交代タイミング>
首都圏はスタッフが時間を測りながら、試合中一定時間になると声を掛けてくれて交代する。
関西はどちらかのチームが点を入れる度に交代する。
一瞬で点が入る場合もあれば、ずっと点が入らない場合もあって、不公平感はある。
今ではもう慣れてしまったけど、関西に戻ってきたばかりの時は凄くイラついた覚えがある。
「スタッフ仕事しろよ!」って思ってた。
大きい違いはそれくらいかもしれない。
プレースタイルや技術は人それぞれなので一概には言えない。
でも、エンジョイクラスにしても必ずうまい人は一人はいる。
その人たちはちゃんと周りのレベルに合わせてプレーする。
過度に指示出して来たり、へたくそを許容しない人は、たま~にいる。。東西関係なく。
最後に、個サルの魅力として。
全然知らない人が一堂に集まって、いきなり即席チーム組む。
それなのに、ゲームしていくとだんだんと、それぞれの特徴や力量が分かってきて、
パスがつながりだして崩してゴールまで行って。
ゴールしたら声かけあって喜びあって。
楽しい。
それでいて後腐れもない。
後腐れないんだけど、何度か通っていると徐々に顔見知りになって人間関係も広がる。
なんか上手いことできた仕組みだなと大げさに思いながら、今もはまってます。
今回、ここらで終わりにしようと思う。