他人をコントロールしようと期待しない
昨日、実家に帰った時の話。
ふと、両親とケータイの話になったので、今現状のプラン見直しすれば?と言った。
そもそも、二人ともずっとガラケーを使っているので、スマホに変えれば?と。
僕自身は、格安SIMスマホを使っていて、デメリットをほとんど感じていない。
二人とも現在ドコモ。聞くと、月額もいい値段ガッツリ掛かっている模様。。
この二人の目を覚まして何とかあるべき方向に持って行きたい。
そう思った僕は、スマホの便利さや格安SIMのメリットなどを両親に力説した。
父親は納得して、動いた。
すぐにMNP予約番号を発行して、その勢いで最寄りの窓口に帯同することになった。
しかし、母親が動かない。。
「私はいらん。またな。」の一点張り。
僕は全く理解できない。なぜこの機会を逃す?
母の背中を押す、というより蹴っていたのだけど、母親は最後まで動かなかった。
もう理屈じゃない。
同じような人が実際にこの国にはたくさんいることもわかっていたつもりだけど、
目の当たりにして、改めて理解。
人によって正義・正解は違う。
たとえ、それが合理的と思われるものでも、全ての人の意向が一致することはない。
自分以外の人にできることっていうのは、相手を動かすことではなく仕向けるまで。
何を選択する、どう動くかを決めるのは、紛れもなくその人自身しかない。
なので、人が思い通りに動いてくれないと腹立てるのは、自分のために辞めないとね。
じゃないと、自分に無駄なストレスが掛かってしまうな。
ここまで読んでくれて、ありがとう。