個人フットサルの魅力 ~スクール編~
今回は、趣味でやっているフットサルについて書いていく。
5年前くらいに運動不足に危機を感じて、運動できる何かを探して出会ったのがフットサル。
「個人フットサル」だった。
ネットで調べていくうちに見つかったのだが、「個人てどういうことやねんw」状態。
個人フットサルって??
個人フットサルとは、簡単に説明すると、、、
その場に集まった人達で即席でチームを分けて、試合をするという形態のフットサル。
なので、チームに所属していなくても一人で、もしくは友達と一緒に参加できる。
略して「個サル」と呼ぶ。
全国各地にあるフットサル施設が主催していて、開催曜日と時間が決められている。
施設のホームページなどから自分の都合の合う回を探して参加登録するという流れだ。
フットサルってどこかのチームに属してないとそもそもできないと思っていた自分にとって、
青天の霹靂とはこういうことだった。
さらに、個サルは大きく2種類に分かれる。
一つは、時間枠内でチームを変えながらひたすら試合をし続けるプログラム。
ちなみに、時間枠は一般的に1回2時間が多い。
いわゆる狭義?の個サル。
もう一つが、専属のコーチがついて基礎から指導してくれるスクール型だ。
今日はそんなスクール型個サルの紹介をしてみようと思う。
個人スクール
僕がフットサルを始める際に一番初めに参加したのが、このスクール型だ。
スクール型っていうのは、月謝を払って毎週決まった曜日時間に通う。
元々はこんなイメージを持っていた。
だとするとハードルが高い。
もちろんこの形態もあるのだが、一般的な個サルスクールは、そうじゃない。
回ごとに参加表明する。料金も月謝ではなくその参加単位になる。
つまり、いつ参加するかはそれぞれの自由で、半強制的な継続はない。
なので、毎回通わなくてもスムーズに参加できるような指導メニューになっている。
新しい参加者も頻繁に加わるため、毎回ちゃんと基礎の基礎から教えてくれる。
それでいて、常連客にも飽きがないように、同じメニューをすることはほとんどない。
初心者はとっつきやすく、リピートもしやすい。
実際の肌感覚だと、根強い常連が4割、女性や初心者が6割くらいだと感じた。
「運動したくてフットサルに興味はあるけど、ガチだったらどうしよう…。体力もないし。」
「完全に初めてなんだけど、できるのかな。。」
個サルスクールは、こんな方たちにドンピシャなんだ。
ここからは、実際に体験したスクールの内容について少し。
まず全員で輪になって、新参加者をコーチが皆さんに紹介してくれる。
全部で15人くらいの中、新入りは僕含めて数人。結構いた。
女性も友達同士で3名ほど。
常連組はもうコーチ含めて仲良く話が弾む模様。
初め10分:準備体操と軽いランニングのようなもので体を温める。
10分:二人組になり、ボールを使ってパス交換。
20分:数人でのパス回し(いくつかバリエーションあり)
パス練習の中で、ボールを蹴る・止めるという基礎を結構個別にコーチが見て教えてくれる。
20分:シュート練習。
残り1時間:チームを分けて試合。
レベルとしては、初心者向けのため、ずっとゆるーい雰囲気の中過ごせた。
常連さんや経験者もオラオラでは決してなく、ちゃんと周りに合わせてプレーしていた。
ちなみに僕は学生時代、幽霊部員だったけどサッカー部だったので、一応経験者ではある。
それでも久しぶりの運動で、冬だったのにものすごく汗をかいた。
なんという充実感。
大げさかもしれないけど、「自分、この世界に存在しててもいいんだ。」という一つの自己肯定感を味わえた。
「あっ、これなら続けたい。」
この感情がずっと続いていて、やめられなくて、今自分の趣味にまで至っている。
肉体的にはもちろん、メンタルにも大きなプラス効果があるんだと確信。
初心者でも経験者でも、お近くの個人フットサルスクール、おすすめ。
また今度、スクールではない個サルについても話していこうと思う。