手放すことも大切
今日は、部屋に置いてあるスピーカーを見て、もう手放そうと思い立った。
もう7,8年も前に購入したちょっといいスピーカー。
この頃はやたら良い音にこだわっていたというか、こだわろうとしている自分に酔っていた。
大して音なんてわかりもしないのにわかった風を装い、他にもイヤホンやポータブルアンプにもいくらかお金を掛けていた。
所有欲を満たすだけ満たしたら、結局使いこなせず…。
でも元々の貧乏性も手伝って、「せっかく買ったから、いつか使うときが来るから」
ということで、今まで持ち腐れになっていた。
今日、ようやくその自分のイマイチと思ってたところを変えようと動くことになった。
「俺は使わない。誰かに欲しい人に譲ろう。買い取ってもらって他のもの買おう。」
今の時代、スピーカーもイヤホンもワイヤレス。
どっちかというとそっちの方がいい。。
とはいえ、もう10年近く前の品物。
さすがに需要なんてなさそう、売れても二束三文か、逆にリサイクル料取られるか。
そんな風に思いながらも、僅かだけ期待を含みながらネットをたたいてみると。。
Oh!!
スピーカーもポタアンもイヤホンもちゃんと買い取ってもらえそう…!
使い込んでいないので、幸いなことに商品の状態だけはすこぶる良い。
下取り価格で、今時のスピーカーもしくはイヤホンのどちらかなら買えそうだ。
(ピンキリの差がすごいけど…)
何かを得るために何かを手放す。
今回は、何か得るために手放そうとしたわけではなかったけど、手放すことで結果的に
得るものがありそうだ。
これって、生きてりゃ他のことにもあてはまることあるよねぇ。
前に進むためには、取捨選択って重要なんだなぁ。
整理ってのも、不要なものを見極めて捨てることだし。
図らずも、そんなことを改めて感じた今日でした。
ここまで読んでくれて、どうもありがとう。