イーグル ジャーニー

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自分のことをほめよう

こんにちは。ワシカイです。

 

今回は、だまされたと思って自分をほめ続けてみたら、楽になってきたよというお話。

 

僕は3年ほど前にこの本に出会った。

ほめ日記 自分新発見―自分で自分を大切に

ほめ日記 自分新発見―自分で自分を大切に

  • 作者:手塚 千砂子
  • 出版社/メーカー: 三五館
  • 発売日: 2011/08/22
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

 

この本を少しだけ紹介させていただくと、

「人は肯定されたときに活性し、潜在能力が引き出される。

その法則性に従い自分自身をほめて肯定していくことで、マイナスの癖を修正し、

思考が前向きになっていく。」

というような内容だ。

 

自分をほめるなんて、頭おかしくなるんじゃないのかなとか、

甘やかすことでたるんだ人格になってしまうんじゃないかとか。

そう思いながら僕は読み始めた。 

 

ところが、そんな人に向けての本であるということが冒頭でいきなり書かれていて、そこからは安心して身を委ねた。

 

やることはいたってシンプルというかそのまま。

今日の自分をとにかくほめる。それをできるだけ毎日やって習慣づけるというもの。

 

具体的にはたとえば以下のような場面を捉えて、ほめるポイントを探す。

  • 自信がさらになくなったとき
  • 不安なとき
  • 人に悪く言われたとき
  • 失敗したとき
  • 体調を崩したとき

    などなど

 

つまり、自分を否定したくなりそうなときほど、自分の良さを探すということ。

最初は自分をほめるということに抵抗や違和感があっても、ほめるマネをする。

本には、そのように従ってうまくいった実際の体験談が書かれている。

 

 

ここからは、本を読んだ上で僕がやったこと。

 

結局、忠実には実施しなかった。

僕は違和感の壁を越え切れなかった。

ただ、今日の自分の良かった点というのをできるだけ毎日書き出すようにした

その並びでほめることもたまにした。

 

毎日続けなきゃってなると義務感に駆られてしまうから、「できるだけ毎日」くらいでやってみた。

結果的にはほぼ毎日何かしら絞り出していた。

(最近はちょっと頻度が落ちてきちゃっている…)

 

効果なのか、主に以下の変化が自分にあらわれてきた。

  • 自分にバツをつける頻度、回数が減った。
  • 「自分だったらこうするかな」って考えたり、言うようになった。
  • ある程度は何言われてもいいや、大丈夫。と思うようになってきた。
  • 「~しないといけない。」「~べき。」→ 「別にしてもいいかも」に変化。
  • 他人との無理な比較による自己卑下、というか比較自体あまりしなくなった。

この結果、大げさかもしれないけど、生きるのが随分楽になってきた。

 

 

「自分はこのままでいい。自分のありのままを受け入れてあげよう。」

こんな感じのメッセージを本やネットで何度か見かけて、やってみた。

自分に刷りこもうとしてみた。

でも、これも僕はうまくいかなかった。

 

良かった点・ほめポイントを探して書くということをほぼ習慣づけることで、

自分自身で発見できたことは… 

 

自分のありのままを受け入れられるようになってきたのは、受け入れようとしたからじゃない。

自分をほめたりプラス点を探したりすることを少し強引にでも続けて、ただ結果的にそうなったんだ

ということ。 

 

そして、習慣になるまでもっていかないと、意味がないということ。

 

習慣にするには、継続あるのみ。

何かしら自分に動機づけをして、継続する仕組みを作ろう。 

 

これは自分へのメッセージだ。

最近、ほとんどほめ日記をやっていない気がする…。

 

よし、またやり始めてみよう。

 

自分にとって効果があるのが実感してわかっている分、最初より大分気が楽ではある。

 

 

ここまで読んでくれて、ありがとう。