不安 → 準備 → 余裕
「余裕」って大事だよね。という話し。
どことなく、余裕=サボり=ダメ みたいな偏った思い込みがあった。
今までの環境や教育によるものなのかな。僕だけかな?
余裕を持つってのは許されるべきではないという考え。
でも振り返ってみると、その考えに従ったことでうまくいったことって正直思いつかないんだな。
余裕がなく常にギリギリってことは…
切羽詰まって焦るし、できるかどうか不安だし、自分にも人にもギスギスするし。
で、うまくいかない。
なるほど、余裕に敵対する要素として、やはり不安も関係しているようだ。
不安な気持ちが拡がると、、、
もやもや先が見えない。身動き取れない。 しんどい。 思考停止。
そして、気持ちに余裕がないと、、、
目の前の事で精いっぱい、焦る。 しんどい。 思考停止。
多少強引だけども、
余裕ない=思考停止=不安=どれにしても苦しい
って、繋がっているんだな。
となると、不安を減らすもしくは余裕を作ることができれば、楽になれるはずだ。
じゃあどうやって実現するか。
それが「準備をする」ということなんだと。
余裕が生まれると、自発的に前向きに考えられる。
もし不安に陥っているとしたら、この状態にいきなり切り替えることはできない。
その間を取り持つのが準備なんだ。
例えば、、
- 不安の原因を分析する。もやもやしていることの正体を知る。
- 判明した問題への対応策を考えてみる。
- 事前に段取り、計画をたてておく。
- 一度さわりだけでも取り掛かってみる。
- あまりにも過度な期待を捨ててみる。
- 自分にOKを出してみる、許す。
いったい何が不安なのか、それを解消するには何をどうすればできそうなのかがクリアになるにつれ、不安自体が薄れていく。
目的を果たすイメージをなるべく鮮明で強固なものにしていく。
このための具体的手段が準備なんだ。
ギリギリを手放して、気持ちに余裕を持つように「準備」することを心がけたら、
実際に楽になってきた。(完全には無理だけど…)
- 自発的に考えを巡らせて、行動するようになってきた。
- 目的を捉えて、それに向けて迷わずに行動できるようになってきた。
- イライラやハラハラが少なくなってきた。
- まわりの声や反応にあまり振り回されなくなってきた。
- 自分に優しくなってきた、結果、少しずつ人にも優しくなってきた。
など、まだ今後も含めて効果出てきそう。
経験してみた結果、「余裕=ダメ」という考えは捨てて、余裕持ってなんぼ!という
考えの方が自分に合っているみたいだった。
簡単にまとめると、、、
- 余裕というのは不安と相対するものなんだ。
- 準備とは不安を余裕に変換していく行為なんだ。
- 余裕を持った生き方の方が楽でいいな。
ここまで読んでくれて、ありがとう。